主人の靴を揃えるのを止める
たまたま、夫婦共々スケッチャーズです。
結婚してから、玄関にある靴を毎日私が揃えていました。
最近ハタッと気づいたのですが、私は「妻」であり「母」であり、出来ればオシャレを忘れず「女」でいたいけれども、家政婦ではないということです。
つまり、主人の助けとなり、支えはするけれども、家政婦には成り下がらないということです。では、どこからが家政婦なのかという基準は、私の頭の中(感覚)だけのことですけれど。
そう思ってから、靴を揃えるのを止めました。
次の日主人を送って行く時に、主人が靴を履くのを見ていたら、クルッと廊下側を見て履いて、クルッと玄関から出て行きました。
その時に、「俺の靴を揃えてないじゃないか。」とでも言って来たら、飛び蹴りからの回し蹴りでも食らわせて、その後ワンパンとエルボー、、、とにかくぶっ飛ばしてやろうかと思っていましたが(ちなみに、私は148cm、主人は181cm。体重は、私は主人の半分です。トレーニング要。)、器用に靴を履いているではあーーーーりませんか。古っ。(←伝わってますか?)
ふつーーーーに、真顔でスルッと華麗に靴を履いて行くもんですから、私が笑うのを抑えるのに必死で、少しニヤニヤしてしまいました。
結婚して6年、主人は私が靴を揃えていたことなんて、まーーーーーーったく気にしてなかったということです。 ←えーーーー。
ははーーーん、主人は小さい頃から学校から帰って来て、そのまま靴を脱いで、次の日、廊下側をクルッと向いて履いて、クルッと向き返して、「いってきまーす。」と玄関から出て行ったのね。
まぁ、それならそれでいいじゃないかと思いました。
夫婦なんてね、所詮他人ですから、変えようがない部分もあるのですよ。←奥さん業の先輩方そうですよね??
本人が良ければそれでいいじゃないかと思いました。
私だって、子供を抱っこしてそのまま入って、直すのが面倒な時もあります。
そんな時は、そのままだっていいじゃないか。揃えなくてもいいじゃないか。
人間だもの。みつを風
と、適当に考えられるようになりました。
こんな考えは私にとって、子育てすることで身に付いた「良いこと」です。
子供を産むまでは、「〇〇しなければならない。」「〇〇であるべきだ。」とかいう言葉ばかりが、頭の中を占めていましたから。
でも、私は子供に靴を揃えて家にあがることを教えようと思います。